91点/100点満点
「金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン」
著者:やまもとりゅうけん(山本隆玄)


やまもとりゅうけんさんの書籍は「人生逃げ切り戦略」もレビューしていますので、
よろしければ是非そちらもご覧ください。
前作の「人生逃げ切り戦略」もおもしろかったですが、
「金持ちフリーランス貧乏サラリーマン」もとても勉強になりました。
正直、今回読んだ金持ちフリーランスの方は第1章と第2章の前半半分はいまいちな内容でした。
2章までは「これは今回はハズレかな?」と思いましたが、
第3章と第4章はかなり盛り返した感じですね。私にとっては、ですが。
前半が83点、後半が94.5点くらいですかね。
間とったら89点くらいなのですが、全体的には91点くらいな感じでした(笑)
私があまり貼らない青い付箋が割と多かったのも高得点の要因の1つです。
前半は主にサラリーマンとフリーランスについて書かれています。
すでに知っているようなことも多かったので、あまり参考になりませんでした。
あと私自身がサラリーマンを経験したことがないので、
自身の経験と照らし合わせることができなっかったのも関係してますかね。
この本は、主にサラリーマン向けに書かれている感じですね。
もちろん、すでにフリーランスの方でも参考になります。
特に印象に残った点をまとめておきます。
・人生逆転の鍵は知識投資
・サラリーマンのデメリットは視野が狭まること
・フリーランスの世界は圧倒的にライバルが少なく弱い
・貯金より蓄財
・「頭脳」と「影響力」を伸ばすことが重要
・動画はインプット効率が悪い
・無料の動画を1時間見るのは1時間分のコストを消費してるのと一緒
・インプットは負債
・アウトプット前提のインプットが大事
・得た知識や経験は陳腐化する
こうやって挙げてみると結構参考になる点があったなと感じますね。
まあでも、前半がいまいちだったので91点かな(笑)
前半がもっと参考になったら93点とかで前作以上でしたね。
上に挙げた中でも「インプットは負債」という言葉は初めて聞いたのでかなり衝撃的でした。
私はアウトプットよりもインプットが多いので、とてもよい刺激になりました。
インプットの負債を減らして、アウトプットの蓄財をもっと増やさなきゃ。
あとは投資について、インフルエンサーに愛されるコツ、
日本人と中国人のお金儲けについての考えの違いなども参考になりました。
あ、一応書いておきますが、私はやまもとりゅうけんさんのツイッターやYoutubeは
1度も見たことはありません。2冊の書籍しか見ていません。
すでにツイッターやYoutubeを見ている方なら知っていることも多いかもしれませんね。
私はSNSよりも書籍派です。
スマホもほとんど見ません。
得られる情報なら
「スマホ:書籍=1:1万」
ですからね。
書籍の情報は有料且つ予選を勝ち上がってきているのでスマホ(ネット)の比ではありません。
書籍の方が情報を得るのに時間帯効率では圧倒しています。
何かを得るには何かを削らないといけませんからね。
私の場合は消費(インプット)はテレビやSNSを見る時間を削って読書に充てています。
消費している時間なら、
スマホ:テレビ:PC:書籍=1:10:20:100
くらいの割合かな。
1日~2日でそれぞれ5分、1時間、2時間、10時間とか。
*PCはブログ記事の執筆やnoteなどの生産(アウトプット)の時間は除く
スマホは脳や体にもよくないみたいなので、
今話題の「スマホ脳」も購入したけど積読のまま。
早く読まなきゃ。
電磁波や5Gが体によくないみたいですね。
そう考えたら、電子書籍よりも紙の本の方が健康的ではあるといえますね。
私もKindleやKoboなどのデジタルよりも紙の本で読む方が圧倒的に多いです。
書籍は紙の本が中心ですが、雑誌は電子の読み放題(dマガジン)がほとんどです。



この金持ちフリーランスはフリーランスに憧れるサラリーマンの方が
1番の対象なのかな、と感じます。
私はフリーランスですが、かなり参考になりました。
すでに色々な書籍を読んで「サラリーマンという生き方だけはないな」と思っていましたが、
この本を読んで100%になりましたね。
やまもとりゅうけんさんは「今すぐサラリーマンは止めろ」とか完全否定派ではありません。
本業がサラリーマンで、副業でフリーランスみたいな提案もしていますし。
私なら中途半端は嫌いなのでどちらか本業一本という考えですが。
サラリーマンならサラリーマン、フリーランスならフリーランスのみですね。
長倉顕太さんなんかは書籍で「サラリーマンは今すぐ止めろ」とかよく書いてますけどね(笑)
時間の他あれこれ自由が利かないのとか何だったかな。
あとは満員電車に平気で乗れるのは不感症とかあったかな。
私も満員電車はもう無理ですね。
たった1日、1回でも罰ゲームに等しい。
学生時代よく毎日のように通勤電車に乗ってたなと思います。
余裕と自信と覚悟があって且つ好きでやってないのなら、
今すぐにでもサラリーマンを止めてもいいと思っています。
サラリーマンに限らず雇われて拘束されて自由が利かない仕事なら何でも。